成功を手にする起業家ガイド

他社と全く違った切り口でターゲットとする市場でビジネスを展開していくポジショニングという方法を活用することによって、直接の競争を競合企業と避けていくことが可能になります。自社独自のポジションを軸を定めて決定すれば続いて、製品や価格、流通、プロモーションなどのポジションにマッチしたマーケティング戦略をそのポジショニングを実現するために策定し、実行していかなければなりません。

 

ポジショニングとは競合他社の戦略をターゲットとする市場で分析して、競合他社が存在しておらず、かつ十二分に自社の経営資源が活かせるポジションを発見して、ビジネスを独自性や差別性を発揮して成功に導いていく手法です。市場をさまざまな条件でこれまでに細かく分類していくセグメンテーションと、どこに細分化された市場の狙いを定めるのかというターゲティングについてお伝えしてきました。

 

まずは、ターゲットとする市場でどの企業がどのような戦略でポジショニングの軸を定めてビジネスを展開しているのかを把握した上で、ポジションを自社の独自性の発揮できる場所を見つけ出していきます。同じターゲット市場に自社よりも強大競合企業が存在する場合は、一つの手段として市場を変更するということもありますが、適切な市場を他に見つけられるとは限りません。

 

ターゲットと定めた市場に、自社よりも強剛競合企業が存在した場合は別して非常に秋霜烈日競争が予想されます。ターゲットとする市場をここで決定した場合に競合企業がまったく存在しなければいいのですが、まずそのような都合のいい状況はあり得ません。